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LiPoバッテリーパック用 診断機能付き セル電圧計

CellMeter-4

CellMeter-8

(セルメーター4)

(セルメーター8)

 

 最終更新日時 2008年12月25日23時07分

 更新情報
2007/9/30 PDF形式の取扱説明書を掲載
2007/2/24 2〜8セル対応の上位機種 CellMeter-8 の情報を追加
2006/10/11 CellMeter-4の販売が各ショップで開始されました
2006/10/11 CellMeter-4のサポートページをブログ形式開設しました
CellMeter-4を5セル以上のパックに応用する裏技を公開しています


大好評!  2〜4セル対応のCellMeter-4


 


大好評!  2〜8セル対応のCellMeter-8

本カタログの写真や動画には試作バージョンのものが含まれております。

 

CellMeterは、直列構成のLiPo(リチウムポリマー)バッテリーパックに含まれる複数セルの電圧を個別に測定し、結果を液晶ディスプレイに表示するツールです。 CellMeter-4は2セルから4セルに対応し、上位機種のCellMeter-8は2セルから8セルまで対応しています。 しかし、CellMeterはただの「マルチ電圧計」ではありません!

CellMeterに搭載されているマイクロプロセッサには、ep-plane.com が現在までに蓄積してきたLiPoバッテリーの挙動や管理に関するノウハウが凝縮されてプログラミングされています。 測定されたセル電圧値はこのマイクロプロセッサによって解析され、バッテリーの電力残量やセル電圧バランスといったLiPoバッテリーパックの状態を知る上で重要な情報に変換され、誰もが簡単に把握できるグラフィックス形式で表示されます。 また、もし接続されたバッテリーパックに異常な状態が検出された場合には画面に警告メッセージが表示されると共に警告音が発せられますので、異常に気づかずにそのバッテリーパックを使い続けてしまい修復不能な状態にまでセルを劣化させてしまったり、あるいはセルが発火してしまうといった失敗を未然に防止する事が可能となります。

充電前、充電後、フライト前、フライト後、保管前など、LiPoバッテリーパック利用サイクルの各シーンで、是非、CellMeterでバッテリーを検査し、安全で経済的なLiPoバッテリー利用にお役立て下さい。

使い方は簡単  バッテリーパックのバランスコネクタをCellMeterのコネクタに差し込むだけです

LiPoバッテリーパックのバランスコネクタをCellMeterのLiPoコネクタに差し込むと、CellMeterはバッテリーパックから極わずか(約3mA)の電流を消費して起動します。 CellMeterの専用電源は不要です。


CellMeterのLiPoコネクタは、数多くのメーカーのバランスコネクタをそのまま接続可能な様に設計されています。
バッテリーのセル構成ごとにケーブルを取り替えたり、差し込むコネクタを選んだりする必要がありません。

PolyQuest(ポリクエスト)、Hyperion(ハイペリオン)、E-Tec(イーテック)、Kokam(コカム/フォックスコーポレーション)、PowerMagic(ホビーネット・パワーマジック)、enLipo(エンルート・エンリポ)、Tahmazo(OK模型・タマゾー)など、2.54mmピッチでメスのバランスコネクタであれば、ほぼすべてのメーカーのバランスコネクタがそのままCellMeterに接続できます。

CellMeter-4、CellMeter-8に直接接続可能なバランスコネクタ (例)

PolyQuest、Hyperion、E-Tec
 2〜4セル用
Kokam (フォックスコーポレーション)
2〜4セル用
PowerMagic、enLipo、Tahmazoなど
JST-XHコネクタ  2〜4セル用
(写真は3セル用)

CellMeter-8に直接接続可能なバランスコネクタ (例)

ピン間隔2.54mmで3〜9ピンのあらゆるバランスコネクタ
(PolyQuest、Hyperion、E-Tec、Kokam、PowerMagic、enLiPo、Tahmazoなどの
2〜8セルパックがすべて使用できます)

 

 

CellMeterが起動すると、短い起動音に続いてセル構成を示すアニメーションの表示と共に、直列セル数と同じ回数のビープ音が鳴る「セルカウンティング」が行われます。

CellMeterの起動とセルカウンティングの様子(ムービー)
2セルパック 3セルパック 4セルパック
Windows   Windows   Windows
QuickTime QuickTime QuickTime

このセルカウンティング動作により、万が一バランスコネクタの電線の断線や接触不良などによってCellMeterが実際とは異なるセル数を認識してしまった場合でも、そのトラブルをすぐに知る事が可能となります。 

 

短時間のセルカウンティングの後、すぐにメインページが表示されます。

メインページ

直列電圧 パック全体の電圧(全セルの合計電圧)がおおまかな値(3桁)で表示されます。
直列セル数 直列セル数が表示されます。 セルカウンティングで列挙されたセル数と同じ値です。
残量ゲージ バッテリー残量がグラフ表示されます。
セルバランスゲージ セルの電圧の揃い具合がグラフ表示されます。

CellMeter独自の 残量ゲージ セルバランスゲージ によって、直列セル構成に依存しない、直感的で的確なバッテリー状態の把握が可能です。

バッテリー残量がすぐにわかります (残量ゲージ)

CellMeterを使えば、バッテリーの残量を知る為にわざわざ充電器で時間をかけて満充電まで充電したり、あるいはテスターで端子電圧を計って残量を予測するまでもなく、瞬時にそれを知る事ができます。

 

満充電状態のバッテリーパックが接続されれば、画面上段の残量ゲージのバーが右端まで延び、そのバッテリーパックの残量が100%である事がすぐにわかります。

 

全容量の50%が使用されたバッテリーパックならば、残量ゲージのバーの長さは半分になります。
ほぼすべての電力を消費して残量がほとんど残っていない場合には残量バーが見えなくなります。
残量ゲージの有効な活用例

・フライト直前に残量確認を行う習慣を付ける事で、
  間違えて使用済みのバッテリーを搭載して離陸してしまい、パワーが途切れて墜落!
といった失敗を防げます。
また、満充電したはずのバッテリーの残量が大きく落ち込んでしまっている場合はセルが故障している可能性がありますので、フライトは中止しましょう。

・フライト後のバッテリーパックの残量を確認する事で
 このフライトでバッテリー全容量のうち、どのくらいを消費したか?
をその場で知る事ができますから、次回フライトの適切な時間を予測できます。

・バッテリーパックの保管前にも残量を確認し、あまり多くの電力が残っていない事を確認して下さい。
(LiPoバッテリーは満充電に近い状態で長期間保存してしまいますと劣化が早く進むと言われています)

・新規購入したバッテリーや保管してあったバッテリーを充電する前には、残量が0%になるまで過放電されていない事、また、既に満充電状態になっていない事を確認します。
短期間の保管で過放電症状を起こしてしまうバッテリーは故障している可能性があります。

・充電完了後には、本当にきっちりと満充電状態になっているかどうかを確認します。
劣化が酷く進んでいるセルを含むバッテリーパックでは、充電器が正常に充電完了していても、実際には満充電にできていない場合もあります。

表示される残量は、LiPoバッテリーセルの開放電圧を元に統計的に推測した値ですので、セルの特性や使用環境などにより、実際の残量とは多少異なる場合があります。 また、充電、放電を行っているバッテリーパックをCellMeterに接続した場合には適切な残量が表示されません。 残量はバッテリーパックが充放電を行っていない状態で確認して下さい。

セル電圧の崩れ具がすぐにわかります (セルバランスゲージ)

LiPoバッテリーは軽量で高性能な動力源ですが、パックの内部で直列接続されている複数のセルの充電量が崩れてしまった状態では、フライトで本来の性能を発揮できないだけでなく、充放電の度に一部のセルだけが過充電や過放電となり、劣化、故障してしまったり、最悪の場合には過充電によって発火に至る事もあります。
LiPoバッテリーの性能を長期に渡って維持し、経済的に、かつ安全に使用していく為には、充電前、充電後、フライト前、フライト後など、LiPoバッテリー利用サイクルの各シーンにて、残量を確認するのと同時に
  「セル電圧バランスが大きく崩れていないかどうか?」
も確認し、把握しておく事が重要です。
CellMeterは接続されたパックに含まれているすべてのセルの電圧を個別に測定した上で、最も電圧の高いセルと、最も電圧の低いセル、両セルの電圧差(=最大セル電圧差)をグラフィック表示します。

 

セルの劣化や故障、発火事故を防止する為には、特にバッテリーパックが満充電状態の時に、CellMeter画面下段のセルバランスゲージのバーが右端まで延びきり、各セルに電圧の差が発生していない事を確認して下さい。

 

セルバランスゲージの一目盛りは電圧差10mVに相当します。
満充電状態の時、もし左図の様に
セルバランスゲージのバーがかなり短くなっている場合には、市販のセルバランサー等を使用して各セルの充電量を揃える様にします。
ある程度バランスが崩れているとCellMeterが警告メッセージを表示します。
もし左図の様にバランスゲージのバーがまったく表示されない場合は、最大セル電圧差が100mVを越えています。 もはやこの状況では正常なフライトができないだけでなく、直列充電では一部セルが過充電となり発火してしまう可能性もあります。
(多くのバッテリーパック製品では、残量が少ない状態ではセル電圧バランスが崩れ気味になる傾向がありますが、これはそれ程大きな問題ではありません。CellMeterのバランス警告機能は残量を考慮した上で発せられます。)

「私はLiPoバッテリーパックの充電にセルバランサー(あるいはバランス充電器)を使っているから、何も問題ありませんよ!・・・・」

その様に思われている方もいらっしゃるかもしれません。

確かにセルバランサーを介して充電する、あるいはバランス機能内蔵の充電器を使う事で、一部セルが極度の過充電状態になる事を防止できますので、LiPoバッテリーの発火事故の防止という面では非常に有効です。 否定しません。 でも 「LiPo使いの名人」 になる為に、もう一歩踏み込んでみましょう!

故障や劣化の無い正常なLiPoバッテリーパックを、適切な電流と電圧による充放電で繰り返し使用している限りは、ある日突然、セル電圧バランスが急に大きく崩れてしまう様な事はまず無く、数十回の充放電を繰り返して行くうちに徐々に崩れていくのが普通です。

逆に言えば、前回まで揃っていたセル電圧バランスがある日突然、急に大きく崩れてしまった様な場合は、そのパックに含まれているセルのいずれかが劣化・故障してしまっている可能性が高いと言えます。

もし日常の充電でセル電圧バランスの確認を行わずに、セルバランサーを介して、あるいはバランス充電器で充電する事だけを繰り返してしまいますと、前途の様な一部セルの劣化や故障に気づく事が遅れ、
  「なんだか最近、飛行パワーが足りないなぁ・・・」
というだけならともかく、
  「突然のパワーダウンやパワーカットで墜落・・・」
という事にもなりかねません。 

セルバランサーやバランス充電器にまかせっきり・・・ではなく、日頃からCellMeterを使いセル電圧バランスが崩れていない事をこまめに確認していく事で、不意のバッテリートラブルを事前に回避する事が可能になってきます。

セルバランサーやバランス充電器は有用な機器ですが、あくまで 「各セルの電圧を整える」 だけであり、容量の低下や内部抵抗の上昇といった、セルそのものの特性のバラツキまでを修復してくれる魔法の箱では無いという事を今一度ご確認下さい。

バッテリーパック全体の状態を数値でも確認できます (CellMeter-8のみ)

メインページでグラフ表示される情報を、数値で確認する事ができます。

上段には直列セル数に続き、直列電圧が1mV単位で、残量が1%単位の数値で表示されます。

下段には、

  「最も電圧の高いセルの電圧」 − 「最も電圧の低いセルの電圧」 = 「最大セル電圧差」

というスタイルでセルのバラツキ具合が表示され、バッテリーパック全体の状態を数値による確認で把握する事ができます。

セル個別電圧を数値で詳細表示する事もできます (セル電圧ページ)

ごく一般的なLiPoバッテリーの利用では、前途の残量ゲージとセルバランスゲージの確認だけで十分ですが、CellMeterでは更に各セルの個別電圧を数値表示する事も可能です。

CellMeterでは高性能ADコンバーターチップと厳選された高精度電子部品によって正確なセル電圧測定が行われ、最大36V (CellMeter-4では18V) までのワイドレンジであるにも関わらず、1mV単位の精度でセル個別電圧を確認する事が可能です。 一般的な3〜4桁表示のデジタルテスターと比べて約10倍もの分解能を持っています

1mV表示の例 (3セル) 1mV表示の例 (4セル) 1mV表示の例 (8セル CellMeter-8)
上段はセル数、直列電圧、残量、下段がセル個別電圧。 最もプラス側のセルの電圧値の前には記号が付きます 4セルの場合は残量の代わりにプラス側セルの電圧値を上段に表示する事で、全セル1mV単位での表示を一画面内で実現しました。

7セルと8セルの場合は全セルが2グループに分割されて表示されます。
現在どちらのグループを表示しているかすぐに判断できるよう、電圧が表示されていないセルは電池記号に置きかえられます。 ボタン操作で表示グループを切り替えられます。
10mV表示の例 (3セル) 10mV表示の例 (4セル) 10mV表示の例 (8セル CellMeter-8)

数値的に読みとり易い10mV単位(3桁表示)を選択する事もできます。 

応用例として、バッテリーパックを充放電させながらセル個別電圧を測定する事で、パックに含まれている各セルの内部抵抗の揃い具合を確認でき、そのバッテリーパックの「真の性能」を把握する事ができます。

例えば、

 「  連続20C放電可能な高性能LiPoバッテリー!   と銘打って販売されているLiPoバッテリーパックを購入して飛行機に搭載したものの、思うような飛行パワーが出てくれない。
セッティングが良くないのか? それともバッテリーの性能が良くないのか? 原因が良く判らない・・・・」

そんな時は、LiPoバッテリーパックのバランスコネクタをCellMeterに接続した状態でモーターを回してバッテリーに電流負荷をかけ、その時のセル電圧を測定してみて下さい。

バッテリーに負荷をかけた状態でセル電圧を測定する試験のイメージ

*実際にはしっかりと固定された機体に搭載済みのモーターで試験を行います。
回転するプロペラで怪我をしないよう、十分に注意を払って行って下さい。

 

・バッテリーの性能試験例その1 (セルの内部抵抗のバラけ具合を確認)

1) まだ放電を開始していない時、各セルの電圧は綺麗に揃っている

 

2) スロットルを上げて10C程で放電を開始すると、各セルの電圧が3.40Vから3.60Vまでばらけてきた

 

3) スロットルを戻して放電を停止すると、再び各セルの電圧は次第に揃ってくる

  

この様な挙動が現れるパックは、含まれている各セルの内部抵抗に大きなバラツキがある事を示しています。 内部抵抗が高い(放電性能の低い)セルほど、負荷電流に応じて電圧降下量が大きくなります。
もしこのパックが新品であるにも関わらず電圧降下量がこの様に大きくバラけてしまうならば、このパックは元もと特性が大きくバラついているセルを集めてパックされた「粗悪品」だったのかもしれません・・・

 

 

・バッテリーの性能試験例その2 (放電時のセル電圧を確認)

1) まだ放電を開始していない時、各セルの電圧は綺麗に揃っている

 

2) パックの最大許容放電率である20C程で放電を開始すると、セルの電圧はたちまち2.90Vくらいまで低下してしまう。

 

3) 放電を停止すると、再び各セルの電圧は上がってくる

  

放電している時にセル電圧が3.00Vを下回ってしまう様な場合、このLiPoセルにとって、その放電電流は明らかに過負荷であり、高すぎます。
どの様なLiPoセルでも、その連続許容電流の範囲内で放電している限り、3.00V以上の電圧を長時間維持できる必要があります。
もし連続20C放電を謳っている新品のバッテリーパックを、その電流値以内で放電している時にこの様な事が起きたならば、このバッテリーパックは初期不良品であるか、そうでなければ元もと20C放電率の電流など流す事ができない、虚偽のスペックで販売されているものなのかもしれません・・・

CellMeterを使う事で、このようにバッテリーの性能解析をセルごとに行う事も可能となり、既存の機材だけでは特定が不可能だったパワーダウンや不調の原因を解明できるかもしれません。


別の応用例として、セルバランサーやバランス充電器とCellMeterを併用する事も可能です。 
この使い方では、セルバランサーやバランス充電器がセル電圧を揃えている様子をCellMeterによってモニタする事ができます。

 

2分岐アダプタは、電線付きのバランスコネクタのオス側を1個、メス側を2個入手し、各電線を並列に接続する事で簡単に作成できます。 電線付きのバランスコネクタは各バッテリーメーカーから適合するものが発売されています。

推力電卓 ThrustCalc (CellMeter-8のみ)
CellMeter-8には、飛行機の推力やモーター効率を計算できるThrustCalcが実装されました。

 


プロペラの回転数、ダイア、ピッチの3項目をボタンを使って入力していくと、推力と軸出力がすぐに計算され、表示されます。

回転数は0〜49,999rpm、ダイアとピッチは0〜49.9インチまでの値を入力する事ができ、推力は最大99kgまで、軸出力は99kWまで表示できますので、ありとあらゆるサイズの模型飛行機の推力計算に使用する事ができます。

200gクラス室内機推力の例 フルサイズF3A機推力の例

         
新作機の初フライト前など、地上でフルスロットル時のプロペラ回転数さえ計測しておけば、その飛行機の最大推力がフライト前に予測できてしまいますから、予想外のパワー不足による失速トラブルなどを未然に防止できる事と思います。
また上級者にとっては、プロペラサイズや進角の微調整によるベストポイントを探る作業の効率化にも大きく貢献できるはずです。

推力と同時に軸出力(=パワーユニットの仕事量)も表示され、これらの予測はエンジン機にもそのまま適用できます。
軸出力はワット値で表示されますが、1キロワット=1.35psで馬力換算できますから、電動機とエンジン機とを馬力値で比較する事も簡単です。 あるいは初めて使うエンジンが本当にカタログ数値通りの馬力を出しているかどうか確認する事も可能です。

 

更に、フルスロットル時のバッテリー電圧と電流も同時に計測しておき、それらの数値を追加入力する事で、パワーユニットの効率も算出させる事ができます。 電圧は0〜499.99V、電流は0〜499.9Aまで入力できます。

一般的なブラシレスモーターを使ったプロペラ推進装置の場合、トラブル無く正常に動作していれば、モーターサイズにもよりますが、効率はだいたい60%〜90%ほどの値になります。
(モーター重量が50g未満の小さなブラシレスモーターでは60%くらいで、モーターが大きくなるに連れて効率は良くなり、300g超の大型モーターでは90%くらいまで出ます)

ThrustCalcが表示する効率値がこの範囲内にある事を確認する事で、そのパワーユニットがトラブル無く動作している事への実証となります。 もし表示される効率値が著しく低い場合には、パワーユニットのどこかに電気的、機械的なトラブルが発生している、あるいはプロペラサイズや使用電圧が適切でない可能性がありますので、もう一度パワーユニットをよく見直す必要があります。

 

ThrustCalcの使い方に慣れてくれば、例えば新しく作る飛行機のパワーユニットに使う機材を選択する際など、様々な数値を入力して推力や電力をシミュレーションさせる事により、どのクラスのバッテリーが必要なのか? プロペラサイズはどのくらいのものが良いのか? といった予測が机上だけで正確に行えるようなると事と思います。

ThrustCalcを実行中も、CellMeter-8はマルチタスク処理によりセル電圧の監視を続けています。 例えば、もしThrustCalc実行中にバッテリー残量が不足してセル電圧が落ちてきてしまった場合などは必ず警告が表示されますので、推力計算に夢中になり過ぎてもバッテリーを過放電にしてしまう事はありません。

 

注意点:
表示される推力、軸出力、効率値などは、あくまでシミュレーション計算によって算出される近似値ですので、実際とは異なる場合もあります。
特に、ダイア値に対してピッチ値が大き過ぎる場合、あるいは回転数が低過ぎる場合などに発生する 「プロペラブレードの失速」 については、シミュレーションでは考慮されておりませんので注意が必要です。 (適切な推力を得るためには、ダイア、ピッチ、回転数、共にプロペラ設計者が想定している常用範囲内にて使う必要があります)
また、シミュレーションはAPCプロペラに最適化したものとなっております。 プロペラメーカーによってはピッチ表記の基準が異なっている場合があり、誤差が多く発生する場合があります。

 

 

CellMeterその他の特徴
電圧異常時の警告機能

いずれかのセルが異常な電圧(3.00V未満、4.24V以上)を示した時には、画面のテキストメッセージと警告音の両方でユーザーに異常事態を警告します。  LiPoバッテリー初心者の方でも、過放電、過充電、セル故障などをいち早く知る事ができます。

警告メッセージや警告音を出さないように設定する事もできます。
・安全なセル電圧の上限値を変更・記憶可能です。(耐圧4.30V以上の特殊なセルにも対応できます)


セル電圧アンバランス警告機能

セル電圧のバランスが大きく崩れている場合も、画面のテキストメッセージと警告音の両方で警告します。
この機能により、LiPoバッテリー初心者の方でも、接続されたバッテリーパックはセルバランサー等を使ってセル電圧を整える必要がある事をすぐに知る事ができます。

・警告メッセージや警告音を出さないように設定する事もできます。


誤接続プロテクション

もしバランスコネクタのプラスとマイナスを逆向きに接続してしまった場合でも逆方向の電流は流れないよう、安全設計されていす。

また、万が一CellMeter の基板をショートさせてしまったり、あるいは実装部品が故障してショートしてしまった様な場合でも、すぐにバッテリーからの電流が自動的に遮断されますので、バッテリーを損傷や発火から守る事ができます。

誤って逆接してしまっても電流は流れません

 

誤ってピンをずらして接続してしまっても壊れません


PCと接続してデータ収集や解析が可能(予定)

専用RS-232C ケーブル※(別売予定)を使い、※専用PC 側アプリケーション(別売、開発予定)を実行させたWindowsPC とCellMeter を接続する事で、各セルの正確な電圧値や電圧変化グラフをPC側で表示・保存できます。

充電中、あるいは放電中にCellMeter-4 とPC によるデータ収集を行えば、各セルごとの電圧変化具合や充放電電流によるセル電圧のバラけ具合を確認する事ができ、上級者にとってはバッテリーアナライザーとして活用できます。

※ハイペリオンEmeter 用HP-EM-PCCABLE ケーブルも使用可能
※PC側ソフトウェアは2007年春頃の発売予定


PC接続のイメージ


ファームウェアのアップデートが可能

更新されたCellMeter 用ファームウェア(マイクロプロセッサのプログラム)を当社ホームページからPC にダウンロードし、専用RS-232C ケーブル※(別売予定)で接続されたCellMeter-4 にダウンロードする事で、常に最新バージョンのファームウェアで使用する事ができます。

※ハイペリオンEmeter 用HP-EM-PCCABLE ケーブルも使用可能


綿密なパラメータが変更が可能

次の様なパラメータがコンフィグレーションモード内で変更できます。
変更された値は不揮発メモリーに記録され、以後の測定に適用されます。

安全なセル電圧の上限値 レンジ: 4.120V 〜 4.360V ステップ: 10mV 標準値: 4.240V

 

セル電圧がここで設定した電圧値を越えた場合には過電圧警告が発生します。
enLiPoなど、セル電圧が4.300Vを越えても問題の無い特殊なバッテリーパックを使用する場合などに変更して下さい。
残量計の調整 レンジ: +-0.200V ステップ: 0.005V 標準値: 0.000V

 

残量計が表示する値を調整できます。
CellMeterは残量を算出する際、実際のセル電圧にこの値を加算した電圧値を使用します。
標準設定のままでは実際の残量と表示される残量に差が出てしまう特殊なセルを測定する場合にのみ、設定を変更します。
セル電圧キャリブレーション オフセットレンジ: +-0.200V
ゲインレンジ: +-0.50%
オフセットステップ: 0.001V
ゲインステップ: 0.01%
オフセット標準値: 0.000V
ゲイン標準値: 0.00%

 
CellMeterは、表示されるセル電圧の誤差が最小になるよう、1台1台、丁寧にキャリブレーションされてから出荷されますので、通常はユーザーによるキャリブレーションは不要です

しかし、使用部品特性の経年変化等、何らかの理由で測定誤差が増えてしまった場合に備え、ユーザーによる綿密なキャリブレーションを行う事が可能になっています。

各ADコンバータチャンネルごとに、オフセットエラーとゲインエラーを修正する為のパラメータを変更できます。 ただし正確なキャリブレーションを行うには、高精度のテスター(1万円未満の一般的なテスターでは精度が足りません)と測定に関する知識、それに根気が必要です。 

ボタンホールド時間調整
(CellMeter-8のみ)
レンジ: 0.2秒〜2.0秒 ステップ: 0.1秒 標準値: 1.0秒

 

 
CellMeterにはボタンがひとつしかありませんので、CellMeter-8のThrustCalcでは、ボタンへのクリック (ボタンを押してすぐに離す) と、ホールド (ボタンを押してしばらくそのままにしておく・・・標準では1秒間) の2アクションを駆使して数値を入力していきます。
このページでは、どれだけの時間ボタンを押しっぱなしにしておけばホールドとして認識されるか、その時間値をユーザーの好みに設定する事ができます。
CellMeterのボタン操作に慣れてきたならば、この時間を短く設定する事により、より高速に数値入力などが行える様になります。

 

 

CellMeter-4仕様
対応バッテリー

直列2セル〜4セル構成 のバランスコネクタ付きLiPoバッテリーパック
バランスコネクタのピンピッチは2.54mm


入力電圧範囲

パック直列電圧: 5V〜18V
(全セル合計電圧が5V未満まで放電されてしまった極度の過放電パックでは使用できません)

各セルの個別電圧: 0V〜4.5V
(500mV以下にまで極度に過放電されてしまったセルは認識されません)

消費電流

約3mA (CellMeter-4 単独計測時)


液晶画面

16文字×2行

 

CellMeter-8仕様
対応バッテリー

直列2セル〜8セル構成 のバランスコネクタ付きLiPoバッテリーパック
バランスコネクタのピンピッチは2.54mm

※直列接続された2パックの全セルを一度に計測する場合は、変換アダプタを作成する必要があります
2直列の4セルパックを使用する場合の変換アダプタ配線図


入力電圧範囲

パック直列電圧: 5V〜36V
(全セル合計電圧が5V未満まで放電されてしまった極度の過放電パックでは使用できません)

LiPoコネクタ ピン1〜4: 最大18Vまで
LiPoコネクタ ピン5〜8: 最大36Vまで


各セルの個別電圧: 0V〜4.5V
(500mV以下にまで極度に過放電されてしまったセルは認識されません)

ThrustCalc数値入力範囲

プロペラ回転数: 0rpm〜49999rpm , 1rpmステップ
プロペラダイア: 0rpm〜49.9インチ, 0.1インチステップ
プロペラピッチ: 0rpm〜49.9インチ , 0.1インチステップ
電圧: 0V〜499.99V, 0.01Vステップ
電流: 0A〜499.9A, 0.1Aステップ

ThrustCalc数値出力範囲

推力: 0g〜9900g
軸出力: 0W〜9900W
消費電力: 0W〜9900W
効率: 0〜99% (100%以上はエラー表示)

消費電流

約3mA (CellMeter-8 単独計測時)


液晶画面

16文字×2行

 

取扱説明書のダウンロード
   CellMeter-4取扱説明書をダウンロード(日本語) (cm4man.pdf 247KB)

   CellMeter-8取扱説明書をダウンロード(日本語) (cm8man.pdf 773KB)

   CellMeter-8 Instruction Manual (English) (cm8man_en.pdf 1.6MB)

PDFファイルが表示されない場合はAdobe Readerをインストールしてください


  CellMeter-4  希望小売価格   \9,800 

  CellMeter-8  希望小売価格  \12,800

取扱店


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空人
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. .
取扱店随時募集中です。

取扱店様へ (6月16日):    次回ロット、CellMeter-8,CellMeter-4ともに7月上旬の出荷予定です。

回路設計/ソフトウェアプログラミング/著作   hiro (ep-plane.com)

日本製

CellMeter お問い合わせ先  ep-plane.com (イーピープレンドットコム)   cm@ep-plane.com

特定用途向けのカスタマイズや別の機器の開発依頼なども是非ご相談下さい